Claude Code v2.1.161: OTEL属性、並列ツール修正、MCPシークレット編集

Claude Code v2.1.161は、AIコーディングエージェントを使用する開発者向けにいくつかの実用的な改善を提供します。OpenTelemetryリソース属性がメトリクスラベルとして公開され、並行ツール呼び出しは真に独立し、MCPコマンドは端末に秘密情報を漏洩しなくなります。
OTELリソース属性をラベルとして
OTEL_RESOURCE_ATTRIBUTES に team や repo などのカスタムディメンションを設定している場合、それらの値がメトリクスデータポイントのラベルとして含まれるようになりました。これにより、カスタムエクスポーターを使わずに、独自の分類で使用状況メトリクスを分析できます。
並行ツール呼び出し:独立したエラー処理
以前は、並行ツールバッチ内のBashコマンドが失敗すると、同じバッチ内の他のすべての呼び出しがキャンセルされていました。現在では、各ツールが独立して結果を返すため、失敗したツールが他のツールに影響を与えることはありません。
MCP秘密情報のマスキング
claude mcp list、get、add コマンドは以前、秘密情報を端末に表示していました。v2.1.161では、以下の3つの問題を修正しました:
- MCP設定内の
${VAR}参照が展開されなくなりました - 認証情報ヘッダーがマスキングされます
- URL内の秘密情報(接続文字列など)がマスキングされます
CLIとエージェントの改善
- エージェントUI:作業が分散されている場合、詳細の前に
done/totalを行に表示し、ピークで最長実行項目を表示 - /mcp:未使用のclaude.aiコネクターは「未使用のコネクターを表示」行の下に折りたたまれます
- フルスクリーンクリップボード:Linuxで使用可能な場合、
wl-copy、xclip、またはxselを使用し、クリップボードとPRIMARY選択の両方にコピーして中クリック貼り付けをサポート。ヒントは端末ごとに正しいキーを表示 - /effortダイアログ、ワークフローアニメーション、シマー:「動きを減らす」設定を尊重
- Windowsフック:
/usr/bin/bash script.shが「command not found」または「cannot execute binary file」で失敗する問題を修正 - --resumeピッカー:現在のディレクトリがgitワークツリーでない場合(例:jjワークスペース)でも、現在のディレクトリからセッションを表示
- /autofix-pr:gitワークツリーや他のリポジトリ内で「デフォルトブランチで実行できません」と報告しなくなりました
- /usage-credits:Team/Enterprise管理者を再ログインではなく、正しい組織利用設定に誘導
バックグラウンドセッションとサブエージェントの修正
- バックグラウンドサブエージェントの出力が、
--output-format textまたはjson使用時にclaude -pの標準出力を壊さなくなりました isolation: "worktree"を持つバックグラウンドセッションのワークフローエージェントが、自身のワークツリー内のファイルを編集できるようになりましたclaude agentsからのバックグラウンドセッションが、デーモンの古い環境モデルではなく、settings.jsonのモデルを使用するようになりました- 結果の最終処理中にエラーが発生しても、完了したサブエージェントが実行中と表示されなくなりました
OpenTelemetryとロギングの修正
user_prompt、api_request、tool_result、tool_decisionログイベントが、テレメトリー初期化完了前に発行された場合にサイレントにドロップされなくなりました
パフォーマンスとレンダリング
- レイアウトエンジンのJITコンパイルプロファイルを安定化することで、端末レンダリングパフォーマンスを改善
- 大きなファイル書き込み時のレンダリングパフォーマンスを改善
CLAUDE_CODE_TMPDIRが深いパスの場合、$TMPDIR下にUnixソケットをバインドするツールからのEADDRINUSEエラーを修正
VSCodeのヒント
新しいヒントでは、文字化けを修正するために端末のGPUアクセラレーションを無効にする(または /terminal-setup を実行する)ことを提案しています。
📖 Read the full source: GitHub Claude-Code
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