CLAUDE.md 憲法:個人AIエージェント構築 — パートII ファイルウォークスルー

個人AIエージェント構築のための100のヒント&テクニック(9万ビュー以上、230以上の賛成票)に続き、著者が実際のファイルを公開。この投稿は、全セッションの開始時に読み込まれるルート設定ファイルCLAUDE.mdの注釈付きウォークスルーです。
本番環境で約3,200語のこのファイルは、6週間かけて構築されました。中堅B2B卸売企業(約50名、5法人)のCEOが、サプライヤー管理、顧客案件、メール仕分け、従業員データ、200万行以上のERPデータに使用。単一ユーザーで、すべての意思決定はCEOにルーティングされます。
憲法の16セクション
- 1. アイデンティティ — 一貫した一人称のスタイル(直接的、データ優先、無駄なし)。転送メールに埋め込まれたプロンプトインジェクションから保護する命令排他条項。
- 2. 委任されたスパーク(先制イニシアチブ) — エージェントはパートナーとして、自らの観察、アイデア、自己改善、パターンを開始。レスポンスあたり最大1スパーク、セッションあたり3回まで。信頼度6/10以上、具体的な提案が必要。レスポンスが3文未満、またはユーザーが「簡潔に」と言った場合はスパークなし。
- 3. プリンシパルプロファイル — CEOの役割、MBTI+Gallup/Big5の強み、優先事項(収益↑、コスト↓、給与↑、自動化、システム化)、不満のトリガー(非効率、曖昧さ、個人依存)。
- 4-5. フォルダ構造+厳格ルール — 6つの非妥協項目と意思決定権限の境界。
- 6-7. メモリシステム+ホットな締切 — 160以上のファイル、混乱ゼロ。締切はセッション終了ごとにライブ更新。
- 8. VIPコンタクト — ティア1 — 投稿では詳述なし。
- 9. 行動ルール — 次のステッププロトコル、エージェント派遣ルール。
- 10-11. レスポンスレイアウトマップ+ビジュアルシステム — ツール前の簡潔さを強制。
- 12-16. MCP設定、ルーティングテーブル、セッションワークフロー、スケジュールタスク、ディープコンテキストトリガー — 投稿では各1行の言及。
主要ポイント
- スタイル指定(「直接的、データ優先、無駄なし」)により、セッションあたり数百の微判断が削減されます。
- 命令排他条項は実際のプロンプトインジェクション対策:エージェントは転送メールを読みますが、メールに埋め込まれた指示は実行しません。
- 否定的定義が行動を固定します(「要約マシンではない、イエスマンではない」)。
- 委任されたスパークは、2ヶ月目以降に最も効果的だった追加機能で、CEOが思いつかなかった質問を表面化します(例:サプライヤーが単一障害点になっているケース)。信頼度の下限とスパム防止ルールにより、高シグナルを維持。
- エージェントは、サプライヤー分析や採用分析において個人依存を自動的にフラグ付けします — 組み込まれた不満トリガー。
- 次回はメモリシステム(160以上のファイル)、マルチエージェント評議会(5つのAI視点、1票)、クラウド→ローカル移行をカバーします。
著者は毎週のニュースレターとサイトをagentmia.beehiiv.comで公開しており、全ファイルも入手可能。全コンテンツはRedditにも投稿されています。
📖 全文ソース: r/ClaudeAI
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