コードベースメモリMCP:Claude Codeのためのグラフベースコード探索

開発者が、Claude Codeの一般的な問題であるコードベース構造の探索時の非効率的なトークン使用に対処する「codebase-memory-mcp」というMCPサーバーを作成しました。「この関数を呼び出すものは何か?」や「デッドコードを検出」といった質問に対して、Claudeがファイルを一つずつgrepする代わりに、このツールはコードベースの永続的な知識グラフを構築します。
仕組み
このサーバーはTree-sitterを使用して64言語(Python、Go、JavaScript、TypeScript、Rust、Java、C++を含む)を解析し、関数、クラス、呼び出しチェーン、HTTPルート、クロスサービスリンクを捕捉するSQLiteベースのグラフに変換します。Claude Codeが構造的な質問をする際、ファイルを個別にスキャンする代わりにこのグラフをクエリします。
パフォーマンス向上
ある比較では、5つの構造的質問に対して、従来のファイルごとの探索では約412,000トークン消費したのに対し、グラフクエリではわずか約3,400トークンで済みました(120倍の削減)。開発者は通常使用で平均約20倍のトークン節約と、大幅な時間節約を報告しています。
主な機能
- Tree-sitter解析による64言語サポート
- 呼び出しグラフトレース:「ProcessOrderを呼び出すものは?」が100ms未満で完全なチェーンを返す
- スマートなエントリーポイントフィルタリングによるデッドコード検出
- クロスサービスHTTPリンク(サービス間のREST呼び出しを検出)
- アドホック探索のためのCypher風クエリ言語
- Louvainコミュニティ検出によるアーキテクチャ概要
- セッションを超えて永続化されるアーキテクチャ決定記録
- 14のMCPツール(Codex CLI、Cursor、Windsurfなどの他の統合でも動作)
- MCPクライアントなしで直接ターミナル使用可能なCLIモード
セットアップと使用方法
このツールは単一のGoバイナリで、Docker、外部データベース、APIキーは不要です。インストールはcodebase-memory-mcp installで行い、Claude Codeを自動設定します。ユーザーは「このプロジェクトをインデックス化」と言うだけで開始でき、ファイル編集時にグラフが自動同期されて最新状態を維持します。
ベンチマークとライセンス
開発者は、Linuxカーネルを含む78から49,000ノードの35の実際のオープンソースリポジトリでベンチマークを実施しました。このプロジェクトはMITライセンスの下でオープンソースです。
📖 完全なソースを読む: r/ClaudeAI
👀 See Also

カモフラックスとCLIラッパーによるOpenClawブラウザのCAPTCHA修正
OpenClawの組み込みChromiumブラウザは、Chrome DevTools Protocol、JavaScriptインジェクションの痕跡、ハードウェアフィンガープリントの不一致によりボット検知を引き起こします。解決策は、C++レベルで修正されたCamoufox(Firefoxのフォーク)を使用し、トークン使用量を削減するためにアクセシビリティツリーのスナップショットを返すCLIでラップします。

Chrome拡張機能がClaude Code Webにライブプレビュー機能を追加
Claude Code PreviewというChrome拡張機能が、Claude Code Webにライブプレビュー機能を追加し、Lovableや他の「バイブコーディング」サイトと同様に、デプロイメントを並べて表示できるようにします。

AutoDream:安全機能を備えたClaude Code用11フックメモリシステム
AutoDreamは、Claude Codeにプロジェクトメモリの永続性とコマンドの安全性を追加するオープンソースツールです。6つのイベントにまたがる11個のフックを使用して、コンテキストの注入、危険なコマンドのブロック、/compact操作の生存を実現します。

ジェイク・ベンチマーク v1:OpenClaw AIエージェント向けローカルLLM性能テスト
開発者がOpenClawを使用したAIエージェントとして7つのローカルLLMをテストし、メール処理、会議スケジューリング、フィッシング検出を含む22の実用的なタスクで評価しました。結果はQwen 27Bの59.4%からNemotron 30Bの1.6%まで幅があり、詳細な会話ログが公開されています。