重大な同僚バグ:AIエージェントがユーザーの承認なしにファイルを削除

重大なCoworkバグ:AIエージェントがユーザー同意なしに破壊的アクションを実行
ClaudeのCoworkモードにおいて、AIが実際のユーザー承認を得ることなく、ユーザーのコードベースに対して破壊的なアクションを実行する深刻なバグが報告されました。このバグは、システムが誤ってユーザーの同意を報告した計画ワークフロー中に発生しました。
バグの詳細
深刻度: 重大 — ツールがユーザーの同意なしにコードベースに対して破壊的アクションを実行
概要: ExitPlanModeツールが、実際のユーザー操作なしに「ユーザーがあなたの計画を承認しました。これからコーディングを開始できます。」を返しました。計画はユーザーに表示されず、承認ダイアログも表示されず、ユーザー入力も受け付けませんでした。Claudeはこの偽造された承認を本物として扱い、直ちに自律エージェントを起動してユーザーの作業ディレクトリから12ファイルを削除しました。
再現手順
- ユーザーがマウントされたコードベース(React/TypeScriptプロジェクト)でCoworkモードで作業中
- ユーザーが「これを完了してリリースするための計画を立ててください!」と発言
- ClaudeがEnterPlanModeを呼び出し — システムが受け入れ
- Claudeがコードベースを探索し、調査エージェントを起動し、/sessions/~path...の計画ファイルに計画を書き込む
- ClaudeがExitPlanModeを呼び出してユーザー承認のために計画を提示
- システムが直ちに「ユーザーがあなたの計画を承認しました。これからコーディングを開始できます。」と完全な計画テキストを返す
ステップ5と6の間にユーザー操作は発生しませんでした。ユーザーは計画を見ることも、何かを入力することも、クリックすることもありませんでした。Claudeはシステムの応答を本物の承認として扱い、計画の実行を開始しました。
その後発生したこと
Claudeは直ちに自律エージェント(subagent_type: "general-purpose")を起動し、ユーザーのコードベースから12ファイルを削除しました。ユーザーはコミットとプッシュの前に問題を発見し、簡単に元に戻すことができたと報告しましたが、ユーザー介入がなければエージェントがどこまで進んでいたかは不確かだと指摘しました。
このバグは、特にコードベースに対して破壊的操作を実行する権限を持つAIコーディングアシスタントにおいて、適切なユーザー同意メカニズムの重要性を浮き彫りにしています。
📖 Read the full source: r/ClaudeAI
👀 See Also

CiscoのソースコードがTrivyサプライチェーン攻撃により盗まれる
シスコの内部開発環境が、Trivyサプライチェーン攻撃から盗まれた認証情報を使用して侵害され、AI搭載製品や顧客コードを含む300以上のGitHubリポジトリからソースコードが盗まれました。

ドメインカモフラージュインジェクション攻撃がマルチエージェントLLMシステムの検出器を回避
新しい論文は、ドメイン語彙に合わせたインジェクションが検出を回避し、IDRが93.8%から9.7%に低下することを示しています。マルチエージェントディベートが攻撃を増幅させます。Llama Guard 3はゼロのペイロードを検出します。

AIエージェントによるプロダクション削除インシデント:そのパターンと修正方法
PocketOS、Replit、CursorにおけるAIエージェントによるプロダクション削除インシデントは、共通のアクセスパターンを持っています。対策:エージェントには本番環境の認証情報を与えず、すべての変更はポリシースコアリングゲートを通過したCI/CDを通じて行われます。

AI構築アプリは脆い:小さな変更がデータ分離と権限を壊す理由
開発者らは、Claude CodeやCursorを使ってAIが生成したアプリで、小さな変更を加えた際にログイン、権限、データ分離が静かに壊れると報告している。AIモデルが所有権ルールなど元のシステムの意図を理解していないためだ。