Gemma 4 チャットテンプレートのバグ: anyOf/null を使用したツールパラメータが空の型としてレンダリングされる

Redditユーザーが、Gemma 4 (gemma-4-31B-it) がJSON SchemaパターンanyOf: [$ref, null](null許容オブジェクト参照の一般的なパターン)を使用するツールパラメータを解析できないことを発見しました。デフォルトのチャットテンプレートはトップレベルで直接typeフィールドを想定しているため、次のようなスキーマは:
{"anyOf": [{"$ref": "#/$defs/SomeObject"}, {"type": "null"}]}プロンプト内でanyOf、$ref、$defsが除去され、type: ""になります。これにより、複数の推論エンジン(llama-serverなど)でツール呼び出しが壊れますが、Qwen3.5やgpt-oss-20bでは正しく処理されます。
診断と修正
ユーザーはllama-serverの詳細ログを使用してデバッグし、コードx CLI経由でGPT-5.5-highにMacBook Pro上でQwen3.5-27B-Q4_K_Mとgemma-4-31B-it-Q4_K_Sのログを比較させました。原因はGemmaチャットテンプレートがすべてのパラメータに直接typeキーがあると想定していることでした。Jinjaテンプレートに小さな変更を加えることで、anyOf、$ref、$defs構造が保持されるようになりました。
修正されたJinjaテンプレートはPastebinにあります: https://pastebin.com/p9z3BAC0
gemma-4-31B-itのHugging FaceリポジトリにPRが提出されています。
教訓
Gemma 4をツール/関数呼び出しに使用していて、null許容JSON Schema参照がある場合は、修正されたチャットテンプレートを適用してください。Qwen3.5やgpt-oss-20bのユーザーは影響を受けません。
📖 全文ソースを読む: r/LocalLLaMA
👀 See Also

アトラシアン、AI戦略転換の一環として1,600人の人員削減を発表
ロイター通信がHacker Newsで共有した報道によると、AtlassianはAI開発への注力に向けて戦略を転換し、約1,600人の人員削減を計画しています。

OpenClaw 2026.3.22 アップデート:便利な機能も、注意すべき3つの重大な問題点
OpenClaw 2026.3.22 アップデートでは、/btw コマンド、ヘルスモニターの設定機能、Telegram 返信の修正、エージェントごとの推論デフォルトなど、便利な機能が導入されています。しかし、3つの未解決の問題(#53158、#53202、#53195)があるため、監視なしで直ちにデプロイするのはリスクがあります。

Agora-1: リアルタイム共有シミュレーションのためのオープンソースマルチエージェントワールドモデル
OdysseyがAgora-1をリリース。最大4体のエージェント(人間またはAI)がリアルタイムで生成されるシミュレーションを共有できる世界モデルで、テスト環境としてGoldenEyeを使用。

OpenClaw .23 アップデートによるエージェントの問題とデータ損失
OpenClaw .23アップデートにより、エージェントが応答しなくなり、タスクの実行に失敗し、ブラウザ拡張機能との接続が失われる問題が発生しています。修復コマンドを実行すると、JSON設定全体が削除される可能性があり、システムバックアップからの復旧が必要となります。