マルチエージェントキャリアメンター、OllamaとMCPで構築されたローカルAI

開発者は「AIキャリアメンター」というマルチエージェントAIシステムを構築しました。このシステムは履歴書を読み込み、包括的なキャリアインテリジェンスレポートを生成します。システムはOllamaとllama3を使用して完全にローカルで動作し、APIキーや外部コストは必要ありません。
技術アーキテクチャ
このシステムは、出力を連鎖させる5つの専門エージェントで構成されています:
- 各エージェントは前のエージェントの出力を共有コンテキストとして受け取ります
- ロードマップエージェントは分析エージェントからスキルギャップを知ります
- 給与エージェントは前のエージェントからロードマップを知ります
- この連鎖により、レポートはパイプラインを進むにつれて次第に賢くなります
技術スタックの詳細
- AIエンジン: Ollama + llama3(100%ローカル)
- RAGシステム: FAISS + SentenceTransformers(ナレッジベースのインデックス作成用)
- ツール層: MCP(Model Context Protocol)- FastAPIがMCPサーバーをサブプロセスとして起動し、stdio JSON-RPCで通信します
- 履歴書処理: pdfplumber(PDF履歴書の読み込み用)
- フロントエンド: React
MCP実装の注意点
開発者は、MCPの構築が特に興味深いと感じました。MCPはAnthropicのオープンスタンダードで、AIをツールに接続するためのもので、1つのサーバーが任意のクライアントと連携できます。このシステムは設定ファイルを介してClaude Desktopにも接続し、Claudeが9つのツールすべてを直接呼び出せるようにしています。
遭遇した注目すべきバグ:MCP SDK v1.xはハンドラーの署名を完全に変更しました。古いコードは完全なリクエストオブジェクトを渡しますが、新しいコードは名前と引数を直接展開します。これにより、かなりのデバッグ時間がかかりました。
レポート出力
このシステムは、以下の内容を含む完全なキャリアインテリジェンスレポートを生成します:
- 履歴書分析
- スキルギャップの特定
- 6ヶ月のロードマップ
- 給与戦略
- 面接準備
すべてのコンポーネントは、履歴書を処理した後、一括で実行されます。
リソース
このプロジェクトはGitHubで公開されており、ビデオ解説も利用できます。開発者は、RAGのセットアップとMCPクライアント/サーバーの配線が実装で最も難しい部分だったと述べています。
📖 Read the full source: r/LocalLLaMA
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