Qwen 3.5 ツール呼び出しのエージェント利用向け修正:サーバーステータスとクライアント側の回避策

Qwen 3.5エージェント環境におけるツール呼び出しのバグ
コーディングエージェントや関数呼び出しループなどのエージェント環境でQwen 3.5モデルを実行する場合、4つの特定のバグが原因でツール呼び出しが完全に失敗する可能性があります。
4つの主要なバグ
- XMLツール呼び出しがプレーンテキストとして漏洩: Qwen 3.5はツール呼び出しをXML形式(例: <function=bash><parameter=command>ls</parameter></function>)で出力します。サーバーがこれを解析できない場合(特にテキストがXMLの前にあったり、思考モードが有効になっている場合)、ツール呼び出しはfinish_reason: stopを持つ生のテキストとして到着するため、エージェントはそれを実行しません。
- <think>タグがテキストに漏れてコンテキストを汚染: llama.cppはenable_thinking: falseに関わらず内部的にthinking=1を強制するため、タグがターン間で蓄積され、マルチターンセッションを破壊します。
- 間違ったfinish_reason: サーバーはツール呼び出しが存在する場合に「stop」を送信し、エージェントがそれを最終回答として扱う原因となります。
- 非標準のfinish_reason: 一部のサーバーは「eos_token」、「」、またはnullを返し、ほとんどのフレームワークがツール呼び出しの存在を確認する前に未知の値でクラッシュします。
サーバーステータス(2026年4月)
ソースは主要な推論サーバーの詳細なステータステーブルを提供します:
- LM Studio 0.4.9: XML解析のための最適なローカルオプション(v0.4.7で修正)、思考漏れ処理の改善、通常は正しいfinish_reason。
- vLLM 0.19.0: --tool-call-parser qwen3_coderフラグで動作、ストリーミングバグが存在、思考漏れは修正済み、通常は正しいfinish_reason。
- Ollama 0.20.2: 閉じられていない</think>バグの修正以来改善されたが、XML解析はまだ不安定、時々間違ったfinish_reason。
- llama.cpp b8664: パーサーは存在するが思考モードが有効な場合に失敗、思考漏れは未修正、パーサーが失敗した場合に間違ったfinish_reason。
推奨される解決策
ツール引数で|itemsフィルターが失敗する既知の問題がある標準のQwen 3.5 Jinjaテンプレートの代わりに、Unsloth GGUFsを使用してください。Unslothには21のテンプレート修正が含まれています。
サーバーが見逃したものをキャッチする3つの小さな関数でクライアント側の安全網を追加します。ソースは最初の関数を提供します:
import re, json, uuid
1. テキストコンテンツからQwen XMLツール呼び出しを解析
def parse_qwen_xml_tools(text):
results = []
for m in re.finditer(r'<function=([\w.-]+)>([\s\S]?)</function>', text):
args = {}
for p in re.finditer(r'<parameter=([\w.-]+)>([\s\S]?)</parameter>', m.group(2)):
k, v = p.group(1).strip(), p.group(2).strip()
try:
v = json.loads(v)
except:
pass
args[k] = v
この関数は、サーバーがXMLを適切に解析できない場合にテキストコンテンツからツール呼び出しを抽出し、エージェントワークフローのためのフォールバックメカニズムを提供します。
📖 完全なソースを読む: r/LocalLLaMA
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