Qwen3.6 27B & 35B on vLLM: 単一Radeon R9700チューニング結果
r/LocalLLaMAの投稿で、単一のRadeon AI Pro R9700上で、vLLM RadianceをPodman経由で使用し、Qwen3.6 27B(dense)と35B(MoE)を実行する方法が詳しく説明されています。著者は正確な設定とベンチマーク結果を共有しており、これは特にAMD GPUユーザーにとって有益です。
セットアップと主要な差分
彼らはstilldeadcode/vllm-radiance:0.5.8コンテナを使用しています。このコンテナには、デュアルR9700でテンソル並列処理(TP=2)を使用し、FP8ウェイト向けに調整された参照設定が同梱されています。単一カードでINT4ウェイトを使用する場合、以下の変更が必要です:
--tensor-parallel-size 1(2枚目のカードなし)--gpu-memory-utilization 0.98(参照では0.90–0.97)- 27Bでは
num_speculative_tokens=4— 2/3/4/8をラダーテストし、4が全深度で8より17–48%高速でした。
ウェイトはAvesed/Qwen3.6-{27B,35B}-INT4-W4A16(圧縮テンソル、group_size 32)です。35BをFP8で実行すると、32GBカードでは実用的なコンテキスト長で収まりません。
重要な修正: tokenizer.json
Avesed INT4リポジトリには、truncation.max_lengthが512に設定され、paddingがFixed(512)になっているtokenizer.jsonが含まれています(おそらくキャリブレーション由来)。これにより、約672px以上のビジョンが壊れます。修正方法: 両方をnullに設定します。
ベンチマーク結果
35B-A3B MoE(KVプールトークン = 440,241)
| 深度 | プリフィル tok/s | デコード tok/s |
|---|---|---|
| 4k | ~7,800 | 61.4 |
| 16k | ~7,700 | 60.1 |
| 50k | ~6,040 | 57.0 |
| 78k | ~5,120 | 54.7 |
| 100k | ~4,580 | 52.9 |
| 150k | ~3,690 | 49.5 |
27B dense、MTP spec=4(KVプールトークン = 212,147)
| 深度 | プリフィル tok/s | デコード tok/s | 平均受容長 |
|---|---|---|---|
| 4k | ~1,288 | 59.6 | 4.4 |
| 16k | ~1,345 | 62.3 | 4.6 |
| 50k | ~1,207 | 59.6 | 4.5 |
| 100k | ~1,027 | 53.7 | 4.5 |
注目すべき点: 35B MoEはプリフィルスループットがはるかに高い(最大7.8k tok/s vs 1.3k)一方、デコード速度は同等です。27BのMTP投機は、約4.5トークンの受容長を実現します。
これは、デュアルGPUを持たず、これらのモデルをローカルで実行したいAMDユーザーにとって実用的な構成です。著者は要求に応じて起動スクリプトを提供する用意があります。
📖 全文を読む: r/LocalLLaMA
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