AMD Ryzen AI Max+クラスターで1兆パラメータのLLMをローカル実行

AMD Ryzen AI Max+クラスターで1兆パラメータのLLMをローカルで実行
AMDの技術記事では、4台のFramework DesktopシステムとRyzen AI Max+ 395プロセッサを使用して小規模な分散推論クラスターを構築し、llama.cpp RPCでKimi K2.5オープンソースモデル(1兆パラメータ、375GB)を実行する方法を詳述しています。このセットアップでは、4台のマシンを単一の論理AIアクセラレータとして扱います。
ハードウェアとソフトウェアスタック
- ハードウェア: 4x Framework Desktop - AMD Ryzen AI Max+ 395 - 128GB
- AIフレームワーク: AMD ROCm
- 推論エンジン: Llama.cpp RPC
- OS: Ubuntu 24.04.3 LTS
- モデル: Kimi-K2.5 (UD_Q2_K_XL) (375GB)
- ネットワーク: 5Gbps Ethernet
技術的セットアップ: 拡張VRAM割り当て
各Ryzen AI Max+システムでは、まずBIOSでiGPUメモリサイズを512MBに設定する必要があります。BIOS経由でのノードあたりの最大専用VRAMは96GB(4ノード合計384GB)です。Translation Table Manager(TTM)カーネルパラメータを使用すると、ノードあたり120GB(4ノード合計480GB)まで増加します。
カーネルパラメータを設定:
sudo nano /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=で始まる行を見つけ、引用符内に追加:
"quiet splash ttm.pages_limit=30720000 amdgpu.gttsize=120000"
TTM制限は4KBページ単位で表されます。120GBの計算: (120 * 1024 * 1024) / 4.096 = 30720000
保存して終了後、実行:
sudo update-grub sudo reboot
設定を確認:
$ sudo dmesg | grep "amdgpu.*memory" [drm] amdgpu: 512M of VRAM memory ready [drm] amdgpu: 120000M of GTT memory ready.
セットアップオプション1: Lemonade SDK(推奨)
事前ビルド済みバイナリをダウンロード: https://github.com/lemonade-sdk/llamacpp-rocm/releases/latest/
プラットフォームとGPUターゲットに一致するアーカイブをダウンロード: llama-bxxxx-ubuntu-rocm-gfx1151-x64.zip
解凍して準備:
unzip llama-bxxxx-ubuntu-rocm-gfx1151-x64.zip cd llama-bxxxx-ubuntu-rocm-gfx1151-x64 chmod +x llama-cli llama-server rpc-server
GPU検出を確認:
$ ./llama-cli --list-devices ggml_cuda_init: found 1 ROCm devices: Device 0: AMD Radeon Graphics, gfx1151 (0x1151), VMM: no, Wave Size: 32 Available devices: ggml_backend_cuda_get_available_uma_memory: final available_memory_kb: 127697544 ROCm0: AMD Radeon Graphics (120000 MiB, 124704 MiB free)
セットアップオプション2: 手動ソースビルド
Ubuntu 24.04.3にROCm 7.0.2をインストール:
wget https://repo.radeon.com/amdgpu-install/7.0.2/ubuntu/noble/amdgpu-install_7.0.2.70002-1_all.deb sudo apt install ./amdgpu-install_7.0.2.70002-1_all.deb sudo apt update sudo apt install python3-setuptools python3-wheel sudo usermod -a -G render,
記事では、追加のセットアップ手順と推論設定の詳細が続きます。
📖 完全なソースを読む: HN LLM Tools
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