vLLMのセットアップとテストを、10台のNVIDIA V100サーバー(合計320GB VRAM)で実施

ハードウェア構成と構築メモ
開発者がAMD Threadripper PROシステム上に10基のTesla V100 SXM2 32GB GPU(合計320GB VRAM)を搭載したローカルAIサーバーを構築しました。このセットアップは、NVIDIAドライバー580.126.20を搭載したUbuntu 24.04ヘッドレスを使用しています。GPUトポロジーは、2つのNVLinkクワッドメッシュ(GPU 0-3、4/5/8/9)とNV6ペア(GPU 6-7)で構成されています。
V100でvLLMが動作するもの
- FP16非量子化:
--dtype halfを使用する主要なパス - bitsandbytes 4ビット: FP16には大きすぎるモデルで動作
- TRITON_ATTN: FlashAttention2にはSM 80+が必要なため自動フォールバック
- テンソル/パイプライン並列: TP=4およびTP=4 PP=2の両方を正常にテスト
V100で動作しないもの
- GPTQ: ExLlamaV2カーネルがSM 7.0で破損(vLLM issue #2165)
- AWQ: SM 75+が必要
- FP8: SM 75+が必要。MiniMax M2.5は内部でFP8を使用していますが、動作しません。
- FlashAttention2: SM 80+が必要
- DeepSeek MLA: Hopper/Blackwell専用。完全なDeepSeek V3/R1はvLLM + V100では実行できません。
構築要件と重要な修正
PyTorch 2.11.0+cu126が必要です。cu126はV100をサポートする最後のバージョンであり、cu128以降はVoltaをサポートしません。ソースコンパイルにはTORCH_CUDA_ARCH_LIST="7.0"とMAX_JOBS=20が必要です。issue #36008にはMoEカーネルパッチが必要で、fused_moe.py内のB.size(1)をB.size(0)に変更します(2行)。PYTHONNOUSERSITE=1は、古いシステムパッケージからconda環境を分離するために必要です。
重要なNCCL依存関係の修正: pip install -e .を実行すると、nvidia-nccl-cu12と一緒にnvidia-nccl-cu13がインストールされます。cu13ライブラリは実行時にロードされ、cu126ランタイムに存在しないCUDA 13シンボルを参照するため、マルチGPU起動時に「NCCL error: unhandled cuda error」が発生します。修正には、すべてのnvidia-*パッケージをアンインストールし、依存関係を慎重に管理することが含まれます。
📖 Read the full source: r/LocalLLaMA
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